備忘録の意味も含めて環境構築でハマったのでメモ。
と思い立って
「php -v」
を実行してみたら。
「Failed loading C:\xampp\php\ext\php_xdebug.dll」
の文字が・・・。
ファイルが存在しているし、パスも間違ってない。
現状を記載
- Windows10 Pro (64bit)
- XAMPP 3.2.2
- PHP 7.0.1
この構成でダウンロードしていたdllファイルは「PHP7.0 」用の
php_xdebug-2.6.0RC2-7.0-vc14-nts-x86_64.dll
という64bit版のファイル。
原因
OSが64bit版のWindowsだからという理由で「php_xdebug.dll」をチョイスしました。
が・・・これが間違い
見るべきものはWindowsOSではなくApacheのバージョンだったのです・・・。
アパッチのバージョンを調べてみた
$ C:/xampp/apache/bin/httpd.exe -v
Server version: Apache/2.4.18 (Win32)
Apache Lounge VC14 Server built: Dec 9 2015 10:17:3
対応と注意点
ってことで32bit版を入れるわけなのです、一つ注意点が・・・Apacheのバージョンが2だとスレッドセーフ版(”TS”が付いたもの)を選択しなければいけないので、
「PHP 7.0 VC14 TS (32 bit)」を選択する必要があります。
ファイル名:php_xdebug-2.6.0RC2-7.0-vc14.dll
これをdll置き場(今回で言うところの”C:\xampp\php\ext”)に置いてXAMPP再起動。