自衛隊 は厳しい?元 航空自衛隊員が過去を振り返ってみた

今回は自衛隊ネタです。

最近のニュースで南スーダンに派遣された自衛隊に駆けつけ警護の任務が与えられる可能性があるとか、憲法9条絡みでいろいろと話題になっていますね。
婚活でも未だに自衛官人気はあるようです。

皆さんは自衛隊がどんなところか、どのようにして自衛隊員になるかご存知でしょうか?

僕は昔、航空自衛隊に所属し航空機整備をしていました。

僕の航空自衛隊での昔話をざっくりしてみますので、今後の参考にでもしていただければと思います。

あくまでも数年以上前の話で、現在とは内容が違っている場合があります。

なぜ航空自衛隊に入ったのか

結構聞かれることですが。僕の場合は単純です。

親にお金がかからないから

僕はもともとパソコンとか機械的なものが大好きで、中学生のころからプログラマーに憧れていました。その頃からIT企業に就職したいと考えていて、そのためには当時は大学もしくは専門学校に行く必要があることも知っていました。(もちろん現在はそんなことないです)

高校2年生になる際に、母に説得を試みましたが進学するお金がないとのことでIT企業への道を断念することに。

もともと親戚が何人も自衛隊に入っており、親にお金がかからないということもあり仕方なく自衛隊の試験を受けることにしました。

航空自衛隊はエリート?

自衛隊には陸・海・空がありますが、親戚にいろいろ聞いて航空自衛隊一択でした。

  • 陸自→誰でも採用されやすい。教育課程が修了しても戦闘訓練がエグい。ヤダ。
  • 海自→割と狭き門。海を遠泳する訓練がある。泳ぐの苦手なのに海て。ヤダ。
  • 空自→割と狭き門。制服カッコイイ。飛行機カッコイイ。

これが当時親戚から吹き込まれ、僕が勝手に持った印象です。

今思えば親戚が航空自衛隊員だったので、引き込みたかっただけかもしれませんね。

実際のところ陸自・海自は経験していないので本当かどうかはわかりませんが、結果的には航空自衛隊で良かったんだろうなと思っています。

航空自衛隊 入隊試験

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当時僕が受けた航空自衛隊の入隊試験は以下の通り。
凄くわかりやすいというか・・・ざっくり説明しています。

試験対象試験レベル備考
自衛官候補生任期制隊員。バイト的なポジション。
曹候補士非任期制の制度。時間はかかるけど頑張ってれば正社員になれる。
一般曹候補学生非任期制の制度。エスカレーター式に正社員になれる。
航空学生神高いわゆるパイロット。受かるだけで称えられる神的存在。

すべて筆記試験・面接・身体検査があります。
航空学生はさらに航空適正検査と実際に飛行機に乗って操縦桿を握らされて操作する試験があります。

僕は「自衛官候補生」「曹候補士」の筆記試験をパスし、なぜか「曹候補士」の面接で落ち、結局受かったのは「自衛官候補生」でした。

航空学生は・・・笑ってしまうくらい受かる気がしません。皆さん、記念に受けてみましょう。その内容に絶対笑います。筆記試験は東大を目指す人が腕試しに受けに来るレベルと思っていてください。

現在、「曹候補士」「一般曹候補学生」の制度は廃止されており、代わりに「一般曹候補生」という制度が出来ているようです。
自衛官応募ナビ

そして航空自衛隊員としての生活が始まります。

入隊してから立派な自衛隊員になるまで

自衛隊に入隊したからといって、すぐに戦闘部隊等に配属されるわけではありません。しかるべき教育を受けた後、それぞれの基地に配属されることになります。

以下のような流れでマザーベース(最終的に配属される基地)に行くことになります。

  1. 教育隊に配属(約3か月)
  2. 各職種の術科学校に配属(期間は職種に依存)
  3. マザーベースに配属

では、各課程の内容を難易度と共にもう少し詳しく書いてみます。

1:教育隊で自衛隊の基礎を学ぶ(一番厳しい)

教育隊とは、自衛隊に入隊したら必ず入校する学校みたいなところです。期間は約3か月(だったはず)

航空自衛隊では2つの教育隊の場所が存在します。主に試験を受けた場所で配置先が変わります。

  1. 第1教育群(西日本):山口県防府市
  2. 第2教育群(東日本):埼玉県熊谷市

埼玉県熊谷・・・めちゃくちゃ熱いところですよね。良かったです僕は防府だったので(;’∀’)

 

ここでは何人かの班に分けられ、自衛隊の基礎の基礎を学ぶことになります。

  • 身だしなみ、ロッカーやベッドの整理整頓。
  • 敬礼、方向転換、行進などの「徒手訓練」
  • 自衛隊に関する知識を学ぶ「座学」
  • 基礎体力を上げる体力錬成
  • 小銃の分解・組み立て
  • ・・・etc

上げだすとキリがないですが、とにかく自衛隊員としての自覚を芽生えさせるための場所と思っていただければいいと思います。

 

教育隊課程が一番厳しい

一言でいうと。

クソミソに扱われます(´・ω・`)

黒板を白だと教官が言ったらそれはもう白でしかないです。

 

例えば、消灯時間を過ぎて毛布の中から遠く離れた彼女に「オヤスミ」のメールを打っていたとします。すると・・・。

バレる。

教官「起きろぉ”!お前らぁぁあ”あ”!!」
と、夜中に教育を受ける隊員全員が教官の怒号でたたき起こされる

マッハで戦闘服を着てブーツを履き、校庭のグラウンドに整列

整列が完了。
教官「点呼ぉ!」
隊員「いち!」「に!」「さん!」「…しぃ(´Д⊂ヽネムー」
教官「何やっとんだ貴様ぁ!!もう一回!!点呼ぉ!!」

隊列を組んでグラウンドを何周か駆け足

そして説教へ・・・

この時「どうしてお前たちがこのようなことになっているのか」な説明が教官からあり、解散後再び就寝という流れになります。

いわゆる連帯責任ですね。

噂で似たようなことを聞く人もいるかもしれません。

それ本当です。

現に僕の時にありました。自分たちの班ではなかったようですが、もちろん連帯責任なのでそんなのお構いなしです。

 

3か月で基地内を○○キロ自主的に走らなければならないとかいろいろ体力的に厳しい面もありますが、やはり一番きついのは精神面だと思います。

ここに関しては書き出すと記事一つ分かけてしまうので、今回はこの辺で(笑)

教育課程が今後の自衛隊人生において一番重要

教育課程において、自分の職種希望を書いたり職種適正検査、心理テストのようなものが行われます。

職種というのは例えば「看護(衛生兵)」や「自動車整備」といったものです。ここで選定された職種が自分の自衛官としての任務となります。

職種によっては階級が上がることが約束された職種なんてのもあります。

僕は第一希望に「自動車整備士」を希望していましたが、なぜか第二希望の「航空機整備士」に決定されました。

また、知らないうちに教官たちから採点をされています。内容的には、座学の小テストや徒手訓練の出来、通常時の自分の態度等が含まれていると思われます。

僕の場合は班の人たちが結構尖った人たちばかりで、僕が教官の言われるまま文句を言わず日々を過ごしていると結果として褒賞をもらいました。どうやら褒賞をもらうという事はすごく名誉なことらしく、後々の昇任試験等で優位になるようです。

もし自衛官を目指している方がこれを見ている場合は、まじめに教官のいう事を聞いて正しいことを目立つように頑張るといいかもしれません。

2:術科学校課程で各専門職の勉強(そこそこ厳しい)

教育隊を卒業すると、今度は自分に課せられた職種の訓練学校に行くことになります。
教育期間は職種によって様々です。

僕は航空機整備士だったので静岡県の浜松基地に行きました。

ここでは敬礼、方向転換などの基礎訓練もありますが、大半を航空機整備の勉強に費やします。

教育期間後半でその後に配属される基地(マザーベース)が決定されます。

行きたい基地があるならいい成績を残すこと

もちろんここでもテストがあります。

術科学校の成績によって行きたい基地に優先配置してくれる可能性が非常に高いです。

僕は高校の勉強もろくにやりませんでしたが、航空機整備の勉強が楽しすぎてこの時人生で一番勉強をしていたと思います。おかげで術科学校の課程でトップの成績を残すことができました。

定員が余っている基地のリストがあり、その中から自分の希望順位を書いて提出します。

僕の希望する基地はかなり人気の基地だったらしいのですが、成績を優先したのか僕がその第一希望の基地に配属されることになりました。

実家から近いとかいろいろ理由はあると思いますが、希望の基地に行けるよう良い成績を残すことをお勧めします。

ちなみに、赤点を取りまくると別の職種(自分の職種より同等もしくは下級職)への転属となります。気を付けましょう

3:部隊配備(意外と厳しくない)

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出典:JASDF

無事術科学校の課程を修了しマザーベースに配置されると、やっと自衛隊らしい生活を送ることができます。

ここではほとんど自分の職種に関する仕事しかしません。

教育課程が嘘のような生活

もちろん最初は初めての環境に慣れなければならないので大変なのは言うまでもないですが、あの厳しかった教官はいませんし、もちろん夜中にスマホをいじっていても緊急招集をかけられることもありません(笑)

基地には民間の飲み屋もあったりします。仕事が終わってお風呂に入った後は先輩と飲みに行くこともしばしば。

外出も申請を出しさえすれば泊まり掛けで遊びに行ったりもできます。

意外と知ってるようで知らない?

いかがでしたでしょうか。

過去を振り返ってみると最初の教育隊の3か月さえ乗り切れば後は意外と楽だなと思いましたね。

皆さん、自分の思っていた自衛隊員のイメージと合っていましたか?

良かったら参考の一つとしていただければと思います!

またどこかピックアップして記事書きますねー

 

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42 件のコメント

  • 他の記事で航空機整備の仕事が5時で終わるって書いてあったけどどこ隊?検査隊?
    ナイトはシフト組まないし待機してるだけじゃないよ。戦闘機部隊行ったことあるの?本当にAPGだったの?
    記事がいい加減過ぎるしTACはどこもキツいとこばっかだよ。

    • たーさん コメントありがとうございます。

      所属していた部隊名を出せば信ぴょう性があがりますかねぇ?
      とはいえ、身バレされたくもないし、万が一の事を考えると部隊に迷惑もかけたくないので晒せないです。

      というか、どこにも戦闘機部隊やAGPって書いてなかったような…
      「どこもキツいとこばっかだよ。」と仰っていますが、現役の方ですかね?それとも元航空機整備士の方ですか?

      いずれにせよ私の所属していた部隊ではこれが日常でしたので、
      自分の体験したことを包み隠さずお伝えしているだけです。
      どこがいい加減なのかは分かりかねますが、それを”嘘だ!”と仰られても困りますねぇ(;´・ω・)

  • こんばんは、興味深く読ませていただきました。
    素朴な疑問なのですが、一番忙しい部署と一番暇な部署ってどこになるのでしょうか?

    • も さん、コメントありがとうございます

      うーん、僕自身航空機整備職しかしていないので、これが一番暇!みたいなのは難しいですね(´・ω・`)
      ただ、一番忙しい…というかやりたくないと思ったのは、
      ・給養員(ご飯を作る部隊)
      ・警備(門の前に立ったり基地全体の警備)
      ですかね、給養員は純粋に朝早すぎるってのがあります。
      警備はシフトの時間拘束がキツイ、シフト中の仮眠時間が4時間、まともに休憩出来ない…等々あります。
      因みに、警備は人が足りないので、どこの部隊に所属していても月に1,2回はシフトを組まれて無理やり警備をやらされます。
      私が自衛隊を辞めた原因の一部に、警備をやりたくない(整備だけやっていたい)というのがあったりしますww

      航空機整備の細かい分隊(エンジンやアーマー等)でも特色があり、忙しさが違います。
      いつも楽そうだなぁと思ってみていたのは、分隊の服などを補給していたお仕事ですかね。
      なんか隠居したおいちゃんのお仕事みたいな印象でしたwww

  • ご丁寧にありがとうございます、とても面白く読ませていただきました。
    単純なイメージだったのですが、ご飯作っている人って楽そうなイメージがあったので意外でした。ですが、確かに基地って物凄い人が居ますし、その人数分だけの料理を作るってとても大変ですね。
    警備はええって感じになりました。整備方面の方も警備をやるのですね。
    人が足りない今だと、もっと色々な人がシフトに組まれていそうですね…w
    ひょっとしましたら、どこの部隊も警備に回されると言われていましたが、服を支給している方なども回されるのですか?

    • も さん、返信遅れてすみません。

      そうですね、基本的にはどの部隊の人でも月に1~2回もしくは2か月に1回は警備にアサインされていましたね。
      ただ、階級の高い人や幹部の方は、警備業務の中でも隊員の管理のような業務をしたりします。
      これは憶測ではありますが、一定の階級の人や特殊な職種の人の場合はアサイン外になっている場合があると思われます。

      私のいた頃の昔話は需要があるか不明だったので
      追加の記事を書こうとしていませんでしたが、
      ネタ的に書いても良さそうですねw

  • 初めまして
    全文読ませて頂きました
    今年、空の一般曹の試験を受けようと思っている者ですが質問があります。
    私は食事面で不安があり、例えば嫌いな食べ物でマヨネーズがあり食べれない場合などは残すことは許されますか?
    また私は大阪に住んでいるので入隊するとしたら恐らく防府南基地で最初は教育課程を受けることになると思うのですが髪型は今でも坊主じゃないとダメなんでしょうか?本田圭佑のように短いスポーツ刈りでも流石にダメですかね..?

    • yuさん コメントありがとうございます!

      お!今年受験ですか(/・ω・)/

      うーん、食事面ですか。
      早く食べ終わらなければならないという事はありますが、マヨネーズ等はそもそもソース類なので、残すこと自体は何も言われないですよ♪
      ただ、「お米」や「肉」などはメインとして出されるため、これが嫌いで食べれないとなるとかなり厳しいと思います。

      私も防府でしたよ!
      髪型に関してはどのような状態で入隊しても、強制的に基地内の散髪屋に放り込まれて皆同じ頭にされるので、そこは諦めてくださいww
      ただ、それも教育課程を終えてしまえば「本田圭佑のように短いスポーツ刈り」など好きな髪型にできますよ♪

      あと、絶対に教育課程は常に本気を出しておきましょう。
      自分のなりたい職種になるためには教育課程での成績は絶対的な存在です。可能であれば教官とルールに従順に行動して、最低でも群司令褒賞をもらえるように頑張ってください。そうすればその後がかなり楽になりますからね♪

      その他ご質問があればいくらでも回答いたします!
      試験、がんばってください!

  • こんにちは。大変興味深く拝見させて頂きました。空自の隊員で比較的肥満体型な人とかは居たりするのでしょうか?私は若干お腹が出てる肥満野郎なのですが、基礎課程である程度は痩せますかね?

    • S-S油さん、コメントありがとうございます!

      肥満体型な方、丁度私の教育隊時代の同じ部屋でいましたよww
      「肥満」というと難しい定義ですが、その方は高校時代に柔道をやっていて重量級だったからか、はたまた高校を卒業してから羽目を外し過ぎて食べ過ぎたからなのかは不明ですが、お腹がポコッと出てる感じのいかにもっていう体型の方でした。

      さて、痩せれるかどうか?ですが、「ほぼ間違いなく痩せられる」と答えておきます。

      ・規則正しい生活
      ・不摂生をする時間が無い
      ・これでもかってくらい体を動かす

      こんな好条件なので、ダイエット番組のような「そりゃそんな生活してりゃ痩せるだろう」ですねww
      教育課程の3か月を終える頃には先ほどのメタボな彼も「腹筋が割れる」まではいかないですが、「出てたお腹が引っ込む」まではいってましたよ♪

      ただ、入隊する前の健康診断があり、そこであまりにも体重が重すぎた場合に落とされる場合があるため、個人的なアドバイスとしては今の内から体型維持・ダイエットをしておくことをお勧めします。
      体重が重いことがネックになって訓練についていけなくなって自ら辞めてしまうなんてこともありますから。

  • はじめまして。子供(高1)が、航空自衛官を希望しているものです。とても参考になります。まだ、高校生なので、将来的に希望が、変わるかもしれませんが、とても強く本人が希望しているので、色々と情報を集めておりました。ありがとうございました。

    • 桃さん コメントありがとうございます!

      おぉ!お子さん自らが自衛隊を望んでらっしゃるのですね。素晴らしい(*’ω’*)

      厳しさの面で話をすると、私は野球部で上下関係も練習も厳しい高校時代を過ごしてきたため、教育隊はその延長という意識で過ごすことができました。
      お子さんが運動部の場合は特に心配はないとは思いますが、上下関係の厳しくない環境にいる場合は「精神力」がモノを言いますので、そこだけは事前に覚悟しておくとよいと思います。

      また、航空自衛隊をご希望とのことですが、航空機関係の部隊に所属したいという事でしょうか?
      適性検査によっては自分の希望する職種にならない場合があって、私の場合も第一希望に車両整備を上げていたのに、第二希望の航空機整備士に結果としてなってしまうという事があります。
      適性が合えばいいのですが、自分の希望した職種に就けるかどうかは分からないという事は言い聞かせておくといいかもしれません。

      少しでも参考になれば幸いです。

  • お返事ありがとうございます。
    とりあえず、体を動かす、公務員!なら、自衛隊と、希望しています。単純ですね〜。 今は、強豪校で、とある部活に奮闘しております。なので、忙しさと体力、それにしごかれるのは大丈夫!と本人が豪語してます(笑)

    お勉強の方がなかなか苦手なので(笑)そちらで苦労すると思うのですが、試験は難しいですか?よろしくお願い致します。

    • こんばんは!お返事ありがとうございます♪

      なるほど、そのような環境でしたら何の心配も要りませんね(/・ω・)/

      勉強に関してですが、ぶっちゃけ言うとあまり勉強できなくても「自衛隊」に入ることはそこまで難しくないと思います。
      少なからず僕自身高校の成績が「普通」だったので、こんなあっさり入れるんだなと思った記憶があります。
      ただ、「航空自衛隊」だと、募集している母数が少ないため必然と倍率が上がります。そのため、航空自衛隊を希望する場合は競争相手に勝てるようにしておく必要があります。

      ・出来るだけ勉強を頑張る
      ・面接時に礼儀正しく大きな声で受け答えをする
      ・黒髪短髪/制服/きれいな靴

      これを気を付けるだけで合格率は上がると思います。
      未来のヒーローになれることを祈っています(*’ω’*)

    • 返信遅れまして申し訳ありません。

      体力無くても全然大丈夫ですよ!
      これを言うと億劫になるかもしれませんが、
      毎日体を動かすので、教育隊の期間で体力の向上は間違いないです。

      ただ自衛隊を目指すのであれば少なくとも
      ジョギングや軽い筋トレを日常からやっておくと教育隊での生活が楽ですよ♪

  • れいじーさん、はじめまして。
    れいじーさんの体験談に目を通させていただきました。
    現在はすでに他のお仕事につかれていらっしゃるかと思いますが、自衛官時代には、国防のため、国民の命、財産、平和なくらしを守るために(いざというときの有事に備え)厳しい訓練を受け、厳しい規律を守り、命を賭けて、勤務にあたって下さってありがとうございました。
     れいじーさんのように、国家を守って下さる方がいるから、私達一般市民は、日中も太陽の下で笑え、夜も煌めき輝く星をうっとり眺めることができ、安心して休む事ができています。
    これからも、お身体大事になさって、「将来は自衛隊になりたい」と夢抱く若者達のために、誠実で信用寄せられる自衛隊情報の投稿を続けていただけたらと思います。

    れいじーさんのページにお邪魔させていただいた経緯ですが、知りあいの…とても尊敬できる素敵な男性がれいじーさんと同じ航空自衛隊の秘匿性高いセクションに就いていた時期があったようで(今はもう辞められて、退職金を元手に自由業をしているようです)御本人には過去の事を聞きづらくて、でも、今更ながら、その当時の彼の頑張りを少しでも垣間見れたらと、単語検索かけて、こちらのれいじーさんのページにお邪魔する流れとなりました。
    彼にもすでに、自衛官時代は(広い意味で守ってくれて)ありがとう、と感謝の思いを伝えられてはいますが…重責の中、耐え抜いてきた忍耐力と根気を思うと…メンタル面はかなり強くないと大変なお仕事だなと感じました。

    • Kさん 
      素晴らしいコメントをありがとうございます!
      自分が自衛隊にいたことで誰かから感謝されるという経験がなかったために、ふと自分が歩んだ道が決して寄り道や間違いではないという事を自覚することができて泣きそうになってしまいましたw

      なるほど、キーワード検索をかけてまでたどり着いてくれたのですね!
      退職金を元手に自由業をされているという事ですので、おそらく勤務年数や階級も私よりずっと上の方だとお見受けいたします。
      自衛隊を辞める際に守秘義務が課せられるので、中々しゃべれない部分があるのは確かです。
      むしろ多くを語らない時点でその彼は「信用足りえる存在」だと思ってください♪

      Kさんのコメントで将来自衛隊を目指す方の力になれる可能性を見出すことができました。
      もうちょっと過去の話を思い返して記事にしてもいいかもしれませんね(‘◇’)ゞ

  • 来年、航空自衛隊に入隊するものです。今年、防衛大に落ちてしまって来年また受けたいのですが教育隊で勉強できる時間ってありますか?また、延灯などは教育隊でも許可されますか?教えてください。

    • サカイ様
      コメントいただきましてありがとうございます。

      返信の前に、本名と見受けられる名前がハンドルネーム欄にあったために勝手ながらコチラで適当な修正を加えました。ご了承ください。

      なるほど、防衛大には落ちてしまったけど、一般等での入隊で受かったわけですか。
      ひとまず空自への入隊おめでとうございます!

      教育隊での勉強時間に関してですが…まず延灯は無いと思ってください。
      というのも、教育隊自体が「命令に従う事、部隊として集団生活を学ぶ」場所でもあるからです。
      防衛大のために延灯させてほしいと申し出る事は損ではないですが、可能性としてはほぼ0だと思います。
      では、どれくらいの時間を勉強できるかというと、
      平日では1時間~1時間半、土日では外出をしない限り消灯まで可能です。

      術科学校の過程だと延灯も可能で、
      術科学校の宿題が早く終われば教育隊よりも長く勉強することが可能なので、
      実質教育課程だけ勉強時間が思い通り確保できないという事になりますね。
      (術科学校の自分が所属する技術レベルによっても変わるのでここら辺は経験則です)

      限られた時間を大事にして、絶対防衛大に受かってくださいね!
      受かった際はこのブログで報告いただけると僕が喜びますww

  • 適当に読ませていただきました(^_^;)
    当方も以前、航空自衛隊に高卒後一般で入隊しました。当時と今ではどのくらい違うのかわかりませんがすでに30年以上経っています。
    部隊は三沢基地で教育隊は熊谷でした。
    確かに一番厳しいのは教育隊でしたね!地獄でした。逃げ出した人間も数名いました。多分私の頃が一番入隊人員が多かったのかもしれませんが殆どが高卒で今のように20過ぎの人は殆どいませんでしたがヤーさんみたいな連中がゴロゴロいました。
    なんでこんな人が自衛隊に入ってくるのかと疑問に思ったこともしばしばで喧嘩も絶えない感じでした。
    腕立て伏せの1000回は今も忘れません。毛布の一列整頓はとにかく毎日なのでヒヤヒヤです。
    ただ当時は自衛隊生徒がいたのでけっこう大変な思いもしました。(知っている人ならこの意味はわかるはず)
    最終的に三沢基地の整備補給群装備隊無線小隊でコマンドの方でした。
    列線と支援があって列線と支援は半年ごとの交代で入れ替わる感じで仕事してましたが、どっちも色んな意味で大変だが
    列線の年寄り曹たちはほぼ仕事せずに遊んでました。私の時はハンガのトイレでコップを洗ったり下積み時代みたいな事があり
    冬は地獄です。非常呼集がたまに朝の4時とかあります。特警もありアラート勤務もあったりしました。
    そしてその当時は警備の仕事まで回ってきます。なので何かしら士には仕事が色々あったりします。
    しかも、やったことのないスキー訓練やいきなりスキーの強化選手になったりと下の人間がさせられる状態で嫌でしたね!
    賭事も日常茶飯事で高校野球の甲子園は強制的に参加させられました。
    当時と今では三沢基地も大きく変わって別の基地のような感じで女性自衛官もいませんでした。
    今は平気で武器小隊にも女性が居るほどでびっくりしました。
    私が一番嫌だったのは一般から入った人間と曹候補で入った人間の差で突然曹になって戻ってきたやつが態度が豹変して喧嘩になって毎日犬猿の仲状態で仕事がやりづらいこと。朝から晩まで同じ人間と暮らすようなものなので地獄ですね!
    仕事の内容よりも人間関係で辞める人が殆どで私もそうでした。年齢ではなく階級社会の上に態度がでかいやつは本当に口で指図してアレやコレやの小間使いで多分、自衛隊に入って苦しむのはここじゃないかと思います。
    仕事はなんとかこなせても人間関係はずっと変わらずで移動願いをして別の部隊に行くしか方法がない。
    どんなに頭が良くても枠があるので士から曹になれない。レベル取得の問題も立ちはだかり士長で5レベルが必要なので勉強も
    体力測定も毎年あって低いとやばいことになるし。
    今とだいぶ違うかもしれませんが、私の時はこんな感じでよその部隊で戦闘訓練で装備隊の人が来ると色々見たり聞いたりします。
    強面の人がいたりするしどうなんだろう?と思ったりも。
    ちなみに私がいた無線小隊は戦闘機に乗って色々点検や管制塔の無線のやりとや緊急無線の修理やパイロットと直接話したりもします
    仕事自体は楽しかったですが曹に上がれそうもないと思って辞めました。
    なんぜ私よりも頭の良い人ばかりなのに皆そこで悩んでいたぐらいなので。
    戦闘訓練は実戦部隊でも頻繁にあるので教育隊の訓練は役に立ちますよ!一日中朝から晩まで戦闘状態なので。
    真冬だけは止めてほしいがそういうわけにも行かないので真っ暗の中でサイドワインダーを持つ時は滑って転ぶか心配でした。
    すべて実弾を使う訓練なのでいつもよりも緊張感がましています。

    自衛隊に入るなら一言!絶対に曹候補を目指すべき!士から曹に簡単になれない。任期が来て確実に辞めることになる。
    早くから曹になった人間にこき使われる。ずっと士長でいるのは地獄になる。
    資格をとるためとかそれは勝手な解釈でそんなわけない!自衛隊の仕事は忙しいから無理!小隊がそんなこと許さない!
    自衛隊に必要以上の期待をしない。目的を持って自衛隊に入らないと後悔する。
    あの地獄の教育隊を耐えられない。
    余計なお世話でした(^_^;)

  • こんばんは。記事を楽しく読ませて頂きました。空自に関しての質問なのですが、腕立て伏せや懸垂は何回くらいできれば良いのでしょうか?また出来ない人はどうなりますか?

  • 航空自衛隊に入隊したいという息子の母です
    右耳に軽度の難聴があります
    生活に支障はありません
    耳鼻科で検査したところ、これだけ聞こえれば良いという数値ぴったりでした
    身体検査に引っかかるでしょうか

  • はじめまして。今年度から32歳まで入隊できますね。わたしは、陸自で働いてる29歳の士長です。
    質問ですが、今年の空自の補生を受験しようと考えています。陸上からスライドした場合は、階級引き継ぎですか?

  • こんにちは。私は今年から一般曹候補生として航空自衛隊に入隊するものです。私はもともと戦闘機パイロット志望で航空学生を受けたのですが、身体的な問題で2次で落とされました… そこで戦闘機に直接携われるかつ国防の最前線に立てる職種として絶対に戦闘機の整備士になりたいと思っております。戦闘機の整備士になるために教育課程中に気をつけるべきこと、すべき努力、また適性検査などの詳細を差し支えない程度に教えて欲しいです。教育課程中の成績がトップレベルに良ければ、適性検査は多少悪くても希望職種にいけるものなのでしょうか? また主さんは戦闘機の整備士だったのでしょうか?詳しく教えて頂けるとありがたいです!

  • 失礼ですが教育隊で学ばれたのはいつ頃の話でしょうか、10年も前の話ならば記事内容に概ね納得できるのですが
    現在は過保護すぎる課程と聞いております。(どうかとは思いますが)

  • こんにちは。記事を読ませて頂きました。
    僕は航空整備士を元々目指していたのですが、「自衛隊」という夢もあったので航空機整備士という夢にたどり着き、今は航空機整備士を目指しています。
    ここで質問なのですが、航空自衛隊の入隊試験は狭き門と書かれていたのですが具体的にはどれほどの学力が必要でしょうか?やはりある程度の入隊に向けての勉強が必要なんですかね。

  • 今年航空自衛隊に入隊するものです。

    術科学校をどこに行くか悩んでおり適性等もあるので希望が通るとは限りませんが
    航空管制か機体整備に進みたいと考えております
    それで術科学校の期間というのは職種によってまちまちと書いてありましたが実際具体的にはどの程度の期間なんでしょうか?

    よろしければお教えください。

  • 航空機の誘導は整備士の方がやるんですよね?
    どのようなポジションの人がやるんですか??
    誘導してる人に憧れているので、入隊したらやってみたいんです

  • ひとつだけ気になったので、訂正をお願いします。
    私は空自75期航空学生を精神的な疾患で課程免になったものです。
    航空学生は東大を目指す人が受けに来ると言っていましたが、試験の難易度はとても簡単です。一般曹に比べると多少難易度は高いですが、決して難しくはありません。実際私は全国模試の偏差値は35前後でしたが、合格しました。
    問題なのは、適性検査です。あまり詳しくは述べられませんが、航空機の構造とその動きをある程度知らないと半分も解けないと思います。
    この一次の適正検査は航空学生はほぼ満点で通ってきてます(自己申告ですが)。
    このことを踏まえ、航空機はどのように操作したらどう動くか、8方位を北を下にしても混乱せずに応えられるかが大事です。
    これから航空学生を受ける皆さん、航空学生は最初の1ヶ月が鬼門です。私のように心が折れ、夢半ばで敗れないように日々頑張ってください。

  • れいじーさんの記事を見て懐かしく思えた元空自の高射隊員です。
    今は全く違う感じの介護の仕事してますが懐かしい気持ちになれました。

  • やっぱり航空機整備士になるためには
    成績も必要ですが、色覚も正常でないといけませんよね、、、。

  • すいません。自分自衛官候補生の航空に受かったのですが、教育の3カ月終わったらすぐに行きたい県の場所に行けるものなんですか?

  • はじめまして。
    現在28歳でフリーターのものです。
    フリーターは前職を一昨年の12月にやめてからはじめたもので約2年ほどなのですが、さすがに定職につきなおしたいと思い自衛隊の一般曹候補生と自衛官候補生を受験します。
    陸海空のうち航空自衛隊を受験するのですが、もし受かっていくことになってからのことをお聞きしたいです。
    お聞きしたいことは二点ありまして、30歳手前から入隊して訓練についていけるのか集団生活に馴染めていけるのかということと正式に診断されたわけではないのですがADHD(仕事中のケアレスミスが多い)の可能性があるのですがそれでも入隊して問題がないかの二点です。
    自衛隊を経験されている方の率直な意見をお聞きしたいです。

    • わらかじさん
      はじめまして!コメントありがとうございます。

      ◆30歳手前から入隊して訓練についていけるのか集団生活に馴染めていけるのか
      ここに関しては、自分がどのように周りと関わっていけるかが重要かと思います。
      確か年齢の引き上げで32歳までの方が受験可能なので、おそらくわらかじさんよりも年上の方もいらっしゃるのではないかと思います。
      それを考えると、意外と大丈夫な気がしてきませんか?
      また集団生活に馴染めるかという点ですが、正直言うと否応なしに慣れてしまうという回答が正しい気がします。
      同じ部屋に6人~8人が寝食をともにするわけです。
      自分のコミュニケーション能力に自信がないとしても、強制的なコミュニケーションは発生します。
      もちろんここまで濃密な集団生活は最低でも教育期間中~術科学校過程までで、マザーベースに配属された場合は最低限の集団生活で完結しますので、「最初のうちだけ我慢すれば」大丈夫だとおもいますよ^^

      ◆ADHDに関して
      これは度合いにもよると思うのですが、個人的な感覚では「問題ない」と思っています。

      ただ、先に厳しいことを申し上げると、「自分のやりたい職種に行けない」ことはありえると思います。
      例えば、航空機整備士等はADHDの方は向かないのかなと思っています。
      ワンミスが命取りになり、この様な職種は”2重3重のチェックを脳内で行うような、自分自信の作業に疑いを持つ人”が向いているからです。

      「問題ない」と言った理由に関してですが、自衛隊の職種は数多あります。
      それこそ警備やご飯を作る仕事、国防全般~自衛官の生活に関わる部分まで様々です。
      ということは、たとえADHDだったとしても、それが許容される職種はあるはずだと思います。

      ADHDだから100%ダメだなんてことはないと思いますよ。
      はじめから「ダメだろう」で受けないよりも、受けてみて結果「ダメだった」のほうが気持ちの切り替えができて良いのではないかと思います!
      是非頑張ってください!!!!

  • 返信いただきありがとうございます。
    adhdは正式に診断されたわけではなく前職で
    上司に受けたパワハラとその後に始めた飲食店でのアルバイトで悪戦苦闘する日々に悩んで精神的に疲弊してたので精神科にいきました。
    このことを広報官の方に話したのですが、それを話すと確実に落とされるから問題ないと思ったら伏せてもいいといったので伏せておくことにします。
    自衛隊は職種も幅広くあり、民間と違いできない人を見捨てないと聞いたので挑戦してみようかと思います。
    一度きりの人生ですし厳しい環境に身を置くのものちのち役に立ってくるはずだと思うので(^^)

  • はじめまして。僕は高校一年でそろそろ自分の進路について考えなければな、と考えています。そこで父が昔自衛官だったことから自衛隊に興味を持ちこのページを見つけました。今一番興味があるのは空自です。そこで一つ質問なのですが高校のうちに学習関係でやっておいた方が自衛隊生活で少しは有利になる。的なことはありますか?このページが書かれたから時間が経っていますが返信もらえたら光栄です。
    文書が読みづらかったり誤字があったらすみません。

    • くろみつさん、コメントありがとうございます!

      今頃になって仕事が緩くなってきたので返信をできる時間が確保でき始めました。
      (ほかの返信できていない方申し訳ないです・・・)

      さて、「空自になるにあたって学習関係でやっておいた方がいいこと」ですが、いろいろ調べてみると私の時と少し内容が変わってきているような気がします。(忘れているだけかも・・・)
      ざっくりとした説明ですが

      ◆自衛官候補生
      簡易説明:任期制隊員。いわゆる期限付きのバイトのような立ち位置。正社員(”曹”の階級)になるために入隊してから試験が必要。
      試験項目:国語、数学、社会、作文

      ◆一般曹候補生
      簡易説明:入隊して数年後に”曹”の階級が約束されている。
      試験項目:国語、数学、英語、作文

      だそうです。
      当然、「一般曹候補生」の方が難易度は高いですが、自衛隊に長くいるつもりでいるなら目指すべきは「一般曹候補生」でしょう。
      難易度が高いとはいえ、”高等学校卒業程度”なので、まじめに授業を受けて80点以上をキープできていれば筆記試験は通るのではないでしょうか。(もちろん学校のレベルにもよります。)

      筆記も大事ですが、口述試験(いわゆる対面の面接)もかなりの重要度だと思っています。
      口述試験の際は「おどおどせず、しっかりと前を向く。はっきりと、明朗で大きなボリュームで話す」ことを心掛けるとよいです。
      面接官=自衛官なので『この人を自衛隊に入れても大丈夫だ』と思わせる必要がありますからね。

      あと、もし部活に入っていないようであれば、日ごろからジョギングをしたり適度な筋トレをしておくと入隊後に苦労することもないです。

      高校1年生とのことで、学力も体力も精神力もまだまだ伸びしろがあります。
      今から先を見据えた行動を心掛けていれば、必ず自衛隊に入れますよ!!!頑張って!!!!

  • はじめまして。
    私は元航空自衛官で、新隊員227期で熊谷基地です。継続していたらそろそろ定年を迎える歳です。
    九州のTAC基地でF-1のAPGをやってました。3年で辞めて、29年経過しました。
    最近では、航空祭に子供と出かけています。先日は浜松基地に行き、エアーパークに私が気付長をやっていた戦闘機が展示してあり久しぶりに会って来ました。

  • 返信遅れてすみません!返信ありがとうございます😊
    まさか作文が必要だとは思っていなかったので今回知ることができて本当に良かったです。気になっていた事も聞けて良かったです。ありがとうございます!

  • こんにちは、はじめまして。
    今月の16日に航空の自衛官候補生を受験予定の32歳男です。
    記事を読ませてもらいましたが、空自のことがわかりやすく書いてあってとても参考になりました!
    おかげでモチベーションが超アップしました!!
    そこで少し質問なのですが、

    1.オタクでも大丈夫ですか?
    私はアニメやゲーム、漫画が大好きなのですけど、自衛官にもオタクはいますか?

    2.人気基地とは具体的にどこでしょうか?
    私は自衛官になったら通信制大学に入って大卒資格を取る予定で、スクーリングの関係上できれば大学のある都会の基地に
    配属希望なのですけど、やはり都会は人気が高く希望は通りにくいですか?

    3.身体検査は結構厳しいですか?
    広報官によると、空自は入隊時に体重超過だと基地に行っても帰らされると聞いたのですが、私は175cm107kgありまして
    ・・・ずいぶん恰幅が良いねと笑われてしまいました(笑)
    けどその広報官は関取のような巨漢だったので、自衛官と言ってもみんな引き締まった体をしているわけではないのだなと
    思ったのは秘密ですw

    ダラダラと書いてしまいましたが、もし返信してくだされば幸いです。

    • サワ107様

      返信が遅れまして大変申し訳ございません。
      もしかしたらもう自衛官として厳しい教育環境下にいらっしゃるのかもしれませんね。

      今更だとは思いますが、ご質問の回答をさせてください。

      ◆オタクでも大丈夫か?
      全然大丈夫です!!!むしろ自衛隊はオタクの宝庫と言っても過言ではないでしょうw
      ・ミリオタ・航空機オタ・バイクオタ・アニメオタ・ゲームオタ・アイドルオタ
      もう様々なオタクだらけでカオスです。

      私もどっぷりというお宅ではないですが、基地内の宿舎で自作PC作ったりゲームしたり好きに過ごしていました♪
      安心してください。理解されない趣味だとしてもマザーベースに配置になれば個人のスペースはあるので、そこで好きなだけ趣味を満喫できますので!

      ◆人気基地とは?
      これは、やはり僻地以外という言い方になってしまうかと思います。
      もちろん職種によって基地が限られては来るので一概にここが一番人気とかはないです。
      ただ、「遊びに行けるところが近い」とか「地元が近いから」という理由でその基地を選ぶ方はおおいと思いますね。

      当然、希望は通りにくいものの「希望を限りなく通せるようにする方法」はあります。
      ・生活態度が良好である(悪いことをして目立たない)
      ・術科学校(職種が決まった際の訓練学校)過程において周りより優秀な成績を収める
      ことで、自分の希望の基地に配属することが可能です。
      (私も航空機整備の教育課程で全体で1位だったので、好きな基地に行けました。)

      勘違いなさらないように、付け加えておくと、
      基地の配属リストは、募集されている基地のみのリストなので、自分の行きたい基地から必ずしも募集があるとは限らないということだけ認識しておいてください。

      ◆身体検査の厳しさ
      いろいろと制限はあるかとは思いますが、一応受からないボーダーラインを超えていなければ基本は大丈夫です。
      因みに、最初の身体検査でOKであれば、以降教育期間や基地配属で「帰される」とかはないはずです。
      教育隊で同じ班の人に100キロ近いかたがいらっしゃいましたが、頑張って減量していましたね。

      広報官の方が太っていたとのことですが、そういう方は一定数いらっしゃいます。
      ただ、個人的には可能な限り今のうちに減量に力を注いだ方がいいと思います。
      健康面もそうですし、身体測定の影響で職種の幅が狭まる可能性もあるので。

      もし、自衛隊に受かっていらっしゃったらまた返信いただけると嬉しいです♪
      頑張ってくださいね!

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