What’s up Vaper!
今回はTwitterでも”美味しいワイヤー”だと噂になっている「けぇワイヤー」のお話!
- クラプトンなのに低ワットでもいける?
- 尋常じゃない技術の集結?
- シングルバッテリーでも立ち上がりが早い?
早速見ていきましょう!!
レビュー依頼元
レビュー依頼元はTwitterでもお世話になっている“けぇさん(´◑д◐`)”です!!
Alien布教に献上しました+:.\(( °ω° ))/.:+ pic.twitter.com/VQbxh2afhU
— けぇさん(´◑д◐`) (@keizgdb) 2018年2月4日
もう↑の画像の時点で、すげぇってなるでしょ?
僕はこういうことが出来る方を敬意を表して「変態」と呼びます(激烈リスペクト)
Thanks for the offer!!
けぇワイヤー:外観・スペック
こちらになりますっ
どーん!
・・・えー。はい。
えー・・・みなまで言うな。これだとよく分からない画像ですよね。
急いでドン・キホーテ行って携帯用のマクロ撮影レンズ買ってきたよねw
一旦、マクロ無しで比較しましょう。比較対象は”単線カンタルA1の26G”です。
太さあんまりかわんねぇ・・・ナニコレ。
マクロで寄ってみます。
これでやっとこさ太さの違いが見えてきました!
けぇワイヤーにフォーカスを当ててもっと寄ってみます!(けぇさんの画像拝借)
目に見えないレベルの極細ワイヤーが巻きつけられています。
もうちょっと解析してみる
どこかのタイミングで先端を止めるテープが剥がれたので、そこにフォーカスを当ててみます。
おぉ!コアとなる2本のワイヤーに極細ワイヤーが巻き付けられていますね!!
いわゆる「フューズドクラプトン」というやつです(*’ω’*)
…ふと、
って思いました。だって…
こんなに違うんだもの!!
もはや↑の画像のけぇワイヤーなんてアウターワイヤーの目が細かすぎて艶々なビニールコーティングされてるんじゃないかと思いますよねw
(よく見たら下のシートの繊維より細い…)
因みに、僕の髪の毛を1本むしり、アウターワイヤーとの大きさ比較をしてみました。
うっそだろ・・・自分の髪の毛より細いんだけど・・・。
(私結構髪の毛細い方なんです。そうですハ○予備群です)
この時点で
とか思ってた30分前の自分を殴りたくなりましたね。
けぇわいやー:スペック
けぇさんにスペックを確認してみました!
- コアワイヤー:Ni80-26G×2
- アウターワイヤー:SS-48G
えー・・・アウターが細いのは今までの画像で分かりましたが、48Gなんて聞いたことないですね、てかそんな細さのワイヤーが売っているんですねww
コアにNi80のワイヤーを使っているのは立ち上がりを早くしたいためでしょうかね?けぇさんにコンセプトを伺ってみました!
低抵抗値になりますので、内径3mmデュアルの場合、6巻き以上を推奨します。
なんかコンセプト聞いてるだけでヨダレ出てきた・・・。
比較検証用RDAの登場です
今回けぇワイヤーの比較検証を行うためにうってつけのRDAをご用意いたしました!
どんっ!
ALLIANCETECH VAPOR FLAVE (24mm)です!
THE FLAVE 22 – SS EDITION by ALLIANCETECH VAPOR
このFLAVEは初めて僕が手にしたRDAなのです。
が、味が思ったより出ない!ハイエンドアトマなのに!
何度ビルドしても出ない!
下手したらクリアロの方が味出る!
これで僕はRDA恐怖症を発症してしまいました・・・。
そんなコイツだからこそ、今回の検証にはもってこいだと思いました。そう、FLAVEの救済をするのはもうワイヤーしかないと!
吸い比べ:カンタルA1-26G パラレル
まずは、通常のカンタルA1で行きましょう。
- カンタルA1-26G
- パラレル
- 6巻
- 0.38Ω
これで25Wでいってみます。因みに、今回のリキッドは「ぺぱかか」でいきました♪
あれ?なんか今までで一番美味しくビルドできました(このタイミングでw)
ただ、やはり味のボケ感というか味がはっきりせずに美味しいと感じさせるまでのミストが出ないことは変わりないです。
吸い比べ:けぇワイヤー
では待望のけぇワイヤーの登場です!
- けぇワイヤー
- 6巻
- 0.34Ω
この時点で気づきましたが、こんだけワイヤー沢山使っててパラレルとの差が0.04Ωしかないんですね。もっと低いと思ってたのですが、極細アウターが影響しているのでしょうか?
若干スペースドっぽくなってますが、初めてコイルジグを使わず手巻きで巻いた私の下手さが出てますw ここら辺はドライバーン時に整形しますね。
(最初に私がやりました・・・。)
※使用しているのはCoilMastarのコイルジグです
ちょっと寄り道:ArtCoilとしての魅力
ここでちょっと話それますが、けぇワイヤーの特徴として、アウターがステンレス(SS)なので、熱の具合で色を楽しむArtCoilとしての魅力をお伝えしておきます。
けぇさんからは
とのお言葉!
やらねば!!
MODに載せ替えて
おぉ!金色になってきた・・・!
コイル:ジジジジジ…
コイル:ドライバーン完了♪
はい。完全に途中の色を通り過ぎました。私の「ゆっくり」とはなんだったのかww
通常のクラプトンより赤熱化が早い特徴を完全に失念しておりました・・・。ただ、この特徴は吸う際に嬉しい効果となる筈です。
てことで、けぇさんからガチな画像をいただきました。
こんな楽しみかたもできるんですね♪
けぇワイヤー:いざ実食!
ではではけぇワイヤーを味わっていきましょう。
美味しいWを探すのも勿論いいのですが、検証として先ほどのカンタルと同じ25Wで行ってみたいと思います。
うぇ!?なんだこれ?・・・全然違う・・・。
正直、なめてました。
「美味しい」にもいろいろあるのでもっと細かく感じたことを書いてみます。
まずミストの質が柔らかくシルキーで存在感が増します。
そして何よりミストの輪郭がはっきりする!
これはFLAVEが・・・化けましたわ。
美味しくてゴリゴリ吸ってたらすっかりガンクがががが。
総評
これまでのクラプトンワイヤーにみられた「コイル体積が大きいが故に赤熱化までが遅い、立ち上がりが悪い」というデメリットを覆すために生まれた、まさに「手軽にかつ本格的なミストを味わうためのワイヤー」と言えると思います。
個人的には
- 今までのクラプトンワイヤーに不満がある
- シングルバッテリーでもクラプトン使いたい
- もうワンランク上のミストが欲しい
- 単線でも十分美味しいけど、クラプトンってどうなの?
って方にはかなり刺さると思うなぁ。
なんたって個人で制作したものがショップに売られているという事は、それだけの評価がそこにあるってことなんですから。
製作者”けぇさん”の努力の結晶なのでしょうね♪
イマイチRDAだったFLAVEでこんだけ化けるので、あとでタンクでも試してみよう(*’ω’*)
どうやって買うの?
現在、「けぇワイヤー」の取扱い店舗は下記の通りです。
Candy Cigarette(キャンディ・シガレット)
N9VAPE(ナンバーナイン)